磯ヒラスズキ&ショアジギングをはじめたい!タックル&装備を考える。
2018.05.10
かれこれ約20年ほど、近隣エリアでのシーバスやメバル・エギングなどを中心にルアーフィッシングを嗜んで参りました…が、ナゼだか急に「“磯でのヒラスズキ”や“磯でのショアジギング”をやってみたい!」という衝動がフツフツと湧いてきております。
きっかけは先日、メバルを求めていくつかの磯をランガンし、釣れはしなかったものの行為自体がとても楽しかったからかと自己分析。(若くて身体が動く時でないとできない釣りですしね…って、若くもないかww)
「ププッ…アラフォーのオッサンが突然どうしたよ」という声がどこからともなく聞こえてきそうですが、そんなことはない。何かを始めるのに遅いことなんてない、はず…
というワケで、いつの日か近い将来(長期計画)“磯でのヒラスズキ”や“磯でのショアジギング”を始めるべく、装備やタックルについて考えてみようかと思います。
釣りをするのも釣り、釣り具屋さんで散財するのも釣り、新しい釣りにチャレンジしたいなと装備やタックルを妄想することも釣りのひとつの楽しみ方かと。
磯ヒラ・磯ショアジギングをはじめるにあたって
「磯ヒラ・磯ショアジギングをはじめたい!」と思い立って以降、時間を見つけてはネットや本などで情報収集を進めています。そして調べれば調べるほど、危険と隣り合わせの釣りであることをひしひしと感じております。
その中で考えた自分の方針はやっぱり「安全第一」。
- 波の高い日には釣りをしない
- 危険な場所には近づかない
- 安全に釣りができるようしっかりと装備/準備をする
…などなど、安全を1番に考えた上で「磯ヒラ・磯ショアジギング」の始め方を考えてゆきたいと思います。
「磯ヒラ・磯ショアジギング」は、数ある釣りの種類の中でもハードルが高く、釣りをする状況も他の釣りに比べると特殊と言えるため、今持っている釣り具で対応できない部分が多くあります。無理をすれば今持っている装備・タックルで挑めないことは無いのでしょうが、安全面から考えると、まったく足りていないように思っています。
“安全第一”の看板を掲げ、いつの日か磯に立つことを夢見つつ、必要なタックルや装備に思いを馳せ、思いっきり妄想してみたいと思います。
※「磯」とひとくちに行っても、場所や時期により必要になる装備が異なります。自身が行く予定の場所やポイント等から鑑みて、適した装備を考えることが必要です。
磯ヒラ・磯ショアジギングの装備
「磯ヒラ・磯ショアジギング」といっしょくたにしていますが、「磯でルアー釣り」をするための基本装備(ヒラスズキ寄り)を考えていきたいと思います。もちろんそれぞれに特化した専用タックルが存在しますが、ヒラスズキタックルでショアジギングも流用できたらいいなと考えています。
ヘルメット
装備編、まずは上から。
磯での転倒や落水時に頭を守るため、ヘルメットを着用して釣りをする方も増えてきています。
自分も前章で“安全第一を旗印に…”と言った手前、ヘルメットの必要性は感じているものの、スタート時の装備としてどうしたものかと……。
どのような磯でも「転倒」「落水」の危険はありますが、危険な場所や・荒天候時には釣りをしないつもりなので、何度か実釣を経験した上で購入を検討したいと思います。
フローティングベスト
フローティングベストは必須ですね。
一般的なフローティングベストとは別に、磯用フローティングベストも多く販売されています。磯用フローティングベストの特徴としては、収納が少なく、薄手で身体にフィットして動きやすく出来ているため、磯へのエントリー時に邪魔になりにくい点。
熟考の末、フローティングベストに関しては、新しい“磯用ロックショアベスト”の導入はせず、これまでウェーディング用に使用している一般的なフローティングベストを流用する予定。岩をよじ登ったり降りたりするような危険な場所には行かないつもり。
ウェーダー
今使っているウェーダーはブーツ一体型。磯での釣りに関して調べれば調べるほど、ブーツ一体型ウェーダーの流用は危険そう……。浮力が高いブーツ一体型ウェーダーで落水した際には“犬神家状態”となり事故の原因となるため、ここは安全性から鑑みて手持ちのブーツ一体型ウェーダーの流用を断念して代替え装備を検討。
“ストッキングウェーダー”+“ウエーディングシューズ”の組み合わせが磯ヒラスズキ・磯ショアジギングでは一般的。
基本的には上記の“ストッキングウェーダー”+“ウエーディングシューズ”がベストな選択だと思いますが、個人的には腿・腰まで入水して磯を渡るポイントへエントリーするつもりが無いため、磯上での歩きやすさを求め“防水ソックス”+“ウェーディングシューズまたは磯ブーツ”にしようかなぁと検討中。
ウェーディングシューズ
「ざぶざぶと入水して釣りをする、というよりも磯の上を安全に歩くことができる」という部分をメインに考え、色々と調べを進めていく中で「リトルプレゼンツ」というメーカーのウェーディングシューズが気になっています。
空前の釣りブーム真っ只中の1999年6月、当時リリースされていたフィッシングベストの価格の相場(当時で3万円前後)に対して、なんでこんなもんがこんなにするんだ!と強く思ったフライフィッシャー古賀陽一さんが作ったブランド。
…中略
「ホドホドに良いモノを」がリトルプレゼンツのモットー……「Angler’s Collection BLUE DUN」より引用
という説明を読んで、すぐに「リトルプレゼンツ」のファンになりました。
ホドホドでいいんです、ホドホドで。
ウェーディングシューズ/磯ブーツの選び方を考えた際に最も重要なのが“靴底の素材”。
- ラジアルソール
ラバーやゴム素材の靴底(磯にはあまり向かないようです) - スパイクソール
上記ラジアルソールにスパイクピンがついた靴底 - フェルトソール
フェルト素材の靴底 - フェルトスパイクソール
フェルト素材にスパイクのピンを埋め込んである靴底
上記のような“靴底の素材”があり、それぞれに長所短所があるため、どれが自分の釣り(釣り場)に合うのか、頭を抱えています。(スパイク系の靴で磯を歩いたことが無いので、どういった具合になるか不安……)
とりあえずは、今利用しているブーツ一体型ウェーダーで慣れている「フェルトソール」にしようか、はたまたスパイクピンが追加された「フェルトスパイクソール」のシューズにチャレンジングしようか目下絶賛検討中。
▼フェルトソール
▼フェルトスパイクソール
グローブ
磯で転倒した際に手をついてケガをすることが多いため、安全第一のワタクシとしては必須。
冬に防寒用として利用している“リバレイ(RBB)タイタニュームグローブ”を流用するか、はたまた磯用に安価な他のグローブを入手するか、こちらも目下検討中。
というワケで、取り急ぎ「装備編」を妄想してみました。
まだどれも購入には至っていない“検討中段階”ので、「磯で釣りしたいんならコレじゃダメヨ」とか「こっちの方がイイヨ」などとご意見いただけると嬉しいですー!
次回は「タックル編」を妄想したいと思います。