今シーズン初のSUPフィッシングでソウダガツオをゲット!
2018.07.17
実はひっそりと…
「SUPをやりたいな…」と数年ボヤいていた奥様の望みを叶えるべく、昨年思い切ってSUPを購入しました。(もちろん「こりゃ釣りにも使えていいなぁ」という思惑を含め)
購入当初はせっせせっせとクルージングの練習を積み、夏が終わりに近づく頃にはロッドを持って漕ぎ出し、“SUPフィッシング”をスタートすることができるようになりました。…しかしながら、なかなか要領を掴むことができず、1匹も魚を釣ることなく昨シーズンを終えました。
今年初のSUPフィッシングへ!
夏が近づきつつある6月中旬頃から、ロッドは持たず、SUPクルージングの練習(復習)を何度か行い、夏を待つことに。南風が強い日が続き、なかなか船出のタイミングがありませんでしたが、ようやく風のない夏日が休日にあたり、念願の早朝SUPフィッシングへと出かけました。
沖を目指してクルージング開始!
浜辺から出航し、沖にある岩礁帯周りでジギングをすべく、まずは沖へ沖へと進むことにしました。
出航してすぐ、岸から近い場所の表層でボラかイワシか…ベイトがプクプクしているのを発見。とりあえずトップやメタルジグを投げてはみるものの反応なし。「ベイトはいるけど追っている魚はいない」と勝手に判断し、初志貫徹、沖の岩礁帯へと向かいます。
ポイントに到着するも…
狙っていたポイントに到着するもベイトっ気は無し。
とりあえず、メタルジグ→スピンテール→鉄板バイブ…と、ルアーやレンジを変えつつ探ってみるも、まったく反応なし。
だんだんと飽きてきたので(笑)、クルージングを楽しみつつ潮目に浮く流木やゴミなどにシイラがついていることを期待し、広範囲をトップウォーターで探ってゆくも、一切反応なし…
だいぶ日も高くなり、気温も暑くなってきたのでそろそろ帰ろうかと岸へ向けて漕ぎはじめました。
沖より岸寄りにベイトが…
「お腹もすいてきたし、帰って朝ごはんでも食べよっと…」などと思いつつ漕ぎ進めていくと、岸に近づくにつれ、表層にベイトっ気が…。とりあえず、キャストはせずにベイトを追いかけながらクルージングを楽しんでいると、比較的大きなベイトの群れを発見!
ベイトがいるにはいるものの、表層で追われている感じではなかったので、まずは底~中層を探るべくジギングを開始!
神出鬼没なベイトの群れに翻弄されつつ、SUPの機動力・小回り力を生かし、ベイトを追いかけてはキャスト、追いかけてはキャストを繰り返してゆきます。すると数投目のフォール中に…
グイグイッ…
引っ張られるようなアタリに、とりあえずアワセを入れてフッキング!
せっせせっせと巻き取っていくと…
40cmほどのソウダガツオを確保!
嬉しいSUPフィッシングでのファーストフィッシュとなりました。
…もちろん、慣れないボード上での魚の取り込みで、アタフタとした結果、汗びっしょりになったことをお伝えしておきます(笑)
ファーストフィッシュの興奮が少し落ち着いてから、同様の攻め方でベイトを追いつつキャストを繰り返していると、今度はゴゴンッ!と小気味のいいバイト!
アワセた瞬間ジャンプしたのはカワイイサイズのペンペンシイラ君!
何度かジャンプされているうちに自動リリース…残念ではあったものの、じゅうぶん楽しませてもらいました!ペンペンシイラとのやり取りはタノシー!
というワケで、このままベイトを追いかけていると時間が何時間あっても足りなそうだったので、ペンペンシイラ君との楽しい思い出を胸にストップフィッシング。
帰りがけにベイトを見つけてもキリが無いので見ないフリをして帰りました。
サバはどこへ?
春先、近隣エリアではサビキで小サバがたくさん釣れていたので「今年の夏はSUPフィッシングでサバ爆釣だゼー」などと目論んでいましたが、夏が近づくにつれサバの釣果を聞かなくなりました…サバはいったいどこへ行ったのか…。
サバが回遊してきてくれるのを心待ちにしつつ、次回のSUPフィッシングに備えたいと思います。
タックル
【ロッド】[PALMS ELUA] Molla MSGS-66UL2XF
【リール】[Abu Garcia] シルバーマックス
【ライン】PE:1号/リーダー:ナイロン20lb
やりましたな、おめでとうございますー!
シルバーMAX捨ててSUP用タモを買いましょー!
シルバーMAX、釣れた時に逆回転する悪いクセを直してくださいよぉ。
代替リールが無いですよー