極寒の2月!【hump】グース125Fで“泣き”ランカーシーバスが釣れました!
2018.02.08
先日「シーバスシーズンもひと段落といったところで、例年同様2月からはメバル狙いへとシフト…」という記事をアップした舌の根も乾かないうちに、シーバス狙いの釣行へと出向きました。
…というのも、釣りができそうな時間帯にシーバスが釣れそうなイイ感じの風が吹き、イイ感じの潮回りで、イイ感じの波っ気があり、ムスコ君がすんなりと寝てくれた(最重要)ため、いそいそと用意を進め、ひっそりと出陣!
まずは【邪道】SU-SAN(スーサン)で足元際をチェック
釣り場へ着くと、想像していたより波っ気は少ないものの、水量・雰囲気と申し分なし。…とはいえそう簡単にシーバスが釣れるとは思っていなかったため、まずは【邪道】SU-SAN(スーサン)で「あわよくばメバルも釣れないかな…」と足元周りをチェック。
二兎を追う者は一兎をも得ず。
やはりそう上手くはいかず、何の反応もなし。
フィッシュグリップはすぐに出せるように
少し飛距離を出し、遠目を探ってみようと思い【hump】グース125F:クリアカラーへとルアーチェンジ。
念のため、足元周辺から再度チェックをし直し始めてからの3投目…
グググンッ!バシャバシャ!
待望のヒット。アワセがうまく決まらなかったので、追いあわせを数度敢行。
ベイトタックルのトルクを最大限使いゴリゴリと巻き寄せて…と言いたかったものの、力強いヒキと重さでなかなか上手く魚をコントロールすることができず右往左往。
「どうせ釣れないだろうなぁ」と思ってキャストをしていたので、フィッシュグリップがウエストバックの奥底に眠ったまま…片手でロッドを操りながら、もう一方の手でカバンの中から水筒、ルアーケースなど順に取り出し、足元に並べて置き、やっとの思いでフィッシュグリップを準備。
長々と右往左往していたので、そろそろおとなしく寄ってきてくれるかな…という期待とは裏腹に、まだまだ元気いっぱい。
まだまだベイトリールに慣れていないため、ドラグ音無くサイレントにラインが出ていたことに気づかず、自分が思っていたポジションとは違う場所に魚がいたのはココだけのハナシ。
というワケで、紆余曲折ありつつもなんとか無事にランディング完了!
片手でやり取りしていた時間が多かったので、右ウデがパンパン…筋肉痛になりそう。
体高も高くて太い、コンディションの良いピカピカのシーバス!
帰宅後計測してみると80cm!…に微妙に届かず78cmほど。
「泣き尺 ※1」ならぬ『“泣き”ランカー』のシーバス。
今シーズン最後になりそうな予感満載のシーバス。
今シーズンからベイトタックルシーバスを始め、苦悩する日もありましたがシーズンを通して楽しむことができました!
来るべくメバルシーズンもベイトタックルで頑張ってみようかなと思っています。
※1)泣き尺:メバルや渓流魚などにおける大物の目安「尺(30.3cm)サイズ」にあとちょっと届かなかった魚のこと。