2016年初オフショア釣行!相模湾、鳥山・ナブラ不発もヒメ様ゲット!
2016.07.27
一年ぶり!相模湾オフショア釣行へ行ってきました。
昨年同様、会社の社長のおフネに乗せて頂き、釣行スタート!
鳥山・ナブラ、遭遇セズ
オフショアキャスティング用ロッド1本で鳥山・ナブラに狙いを定め、久々のオフショア釣行に胸を躍らせて出陣。
……しかし走れど走れど、海面に異常は見当たらず。散策中の鳥さんが1羽2羽と気持ちよさげに飛んでいる姿をお見かけするだけという状況。
走りがてら、目に入ったブイやパヤオ周りに付いているであろうシイラさんに遊んでもらおうとキャストを繰り返すと、ルアーを追ってくる姿は見えるもののなかなかバイトには至りません。
アタリや、一瞬乗ったりすることはあるものの、食いが渋いのかすぐにバレてしまい……
そうこうしているうちに、どこのブイもパヤオも群れがいたとしても、ものの数分で群れが解散(?)してしまい、反応がなくなってしまいました。(早くもスレてる?)
結局、シイラは50cm程度のおチビさん1匹しか釣り上げられず……。(写真撮るの忘れた~涙)
いざ伊豆大島方面へ爆走!
近海に見切りをつけ、舵を伊豆大島方面へ向かかい船を進めます。
かなり走ったところで大きな根を見つけ、水深100mほどの場所でスロージギングスタート!(キャスティングロッドでジギングはやっぱりキツイ!)
着底したかどうか、潮の流れが速くゼンゼンわかりません!とりあえずフォール時間を長めにとってジャーキング開始。
3投目、ジャークを始めるとそれまでより少し重さを感じ、ゴミ拾ったかな~?ジグに糸絡んだかな~?速い潮が当たってるのかな~?などど思いながら、それでもジャークを続けて巻き上げると……
知らない魚、ゲットだぜ……深海魚風?
とりあえず写真におさめ、後日知人のお魚博士に確認したところ「ヒメ」という魚とのこと。アマダイ釣りの外道なんかで釣れるそうな。
分類
硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区真骨亜区正新骨下区円鱗上目ヒメ目アオメエソ亜目ヒメ科ヒメ属
外国名
英名/Japanese aulopus
学名
Aulopus japonicus Gunther,1880
漢字・由来
漢字:比女、姫
由来・語源:ヒメジと一緒に東京での呼び名。意味合いは姫で、鮮やかな体色によるのではないかと思う。
「ひめ(しめ)」というスズメ科の野鳥に由来すると『新釈 魚名考』(栄川省造 青銅企画出版)にある。漢字では「鳥偏に旨」。しかしその姿文様どこにも共通点がない。むしろその艶やかな外見から「姫」を当てるべきだと考える
地方名・市場名
神奈川県相模湾でトンボ。
アカエソ、オキハゼ、スミウオ、トウハゼ、トラギス、トラハゼ、トンビカジキ、トンボハゼ、ハゼ、ハタハタ、ホトトギス。
生息域
海水魚。日本各地。フィリピン。
水深100~200メートル。
基本情報
一般に食用とはしない。
まとまって獲れた場合に練り製品の原料などになる。……市場魚貝類図鑑より引用
その後、ふたたび近海へ爆走し、丘から200mほどのところで相模湾では珍しい(と思う)タチウオを社長がジギングでゲット。
うらやましー!
というワケで、久々のオフショア釣行。
楽しかったものの、悔いの残る釣行でした。サバぐらいは釣りたかったな~
また次回、社長にお誘い頂けるのを静かに待つことにします!(笑)