【ima】kosuke110F(アイマ:コスケ110F)
sasukeとkomomoに連なるimaの集大成……「kosuke110F」
と銘打たれて、買わずにはいられません(笑)
sasukeさんにもkomomo先輩にもこれまで大変お世話になっている関係上、kosukeさんも当然のように(発売から1年遅れですが…)お買い上げさせて頂きました(笑)
imaの2大看板ルアー「komomo」の『ko』と「sasuke」の『suke』を取り、名付けられたという『kosuke 110F』。2016年9月に発売し、今ではダウンサイジングモデルの『kosuke 85F』もラインナップされています。
「sasukeとkomomoに連なるimaの集大成」
「komomoとsasukeの間を埋める新しい基軸のミノー」
……と、imaの力の入れようを感じるキャッチコピーが目にとまります。
ima『kosuke110F』(アイマ:コスケ110F)の基本スペック
ima『kosuke110F』(アイマ:コスケ110F)の基本スペックは以下の通り。
スペック
- 全長:110mm
- 重量:17g
- タイプ:フローティング
- レンジ:40~80cm
- アクション:ローリング
- フック:#4
- リング:オリジナル#3
- 誕生日:2016/9/15
推奨エリア
- シャロー
- 磯
- サーフ
- 河口
“komomo SF125” “sasuke120烈波” “kosuke110F”のスペック比較
komomo、sasukeのフラッグシップともいえる“komomo SF125”“sasuke120烈波”と「間を埋める」『kosuke110F』(アイマ:コスケ110F)のスペックを比較してみました。
komomo SF-125 | kosuke 110F | sasuke 120 裂波 | |
---|---|---|---|
全長 | 125mm | 110mm | 120mm |
重量 | 16g | 17g | 17g |
レンジ | 0~30cm | 40~80cm | 70~90cm |
アクション | ローリング+ウォブリング | ローリング | ウォブンロール |
スペックを見る限り、『kosuke 110F』はサイズが小さい(110mm)ながらも、重量は“sasuke120烈波”と同じで、レンジに関しては確かに“komomo SF125” “sasuke120烈波”の間を埋めています。(結構重要そうなレンジ30~40cmはどうしよう!笑)
ima『kosuke110F』(アイマ:コスケ110F)の特徴
公式サイトを見てみると、
■わずかな流速変化も感じ取るフットボール型オリジナルリップ
■サイズ以上の飛距離を叩き出す、類稀なる遠投性能
■コモモとサスケの中間を埋めるレンジ&アクションこれまで数えきれない実績を重ね、多くのアングラーに愛されているimaの代表作 komomo と sasuke。
この2つの中間のようなルアーがあったら…
kosukeはそんな多くの声に応えて開発された。
komomo・sasukeに見られる、ローリングの軽すぎる引き抵抗、ウォブリングの強い流れへの対応力やスレやすさ。
それらのデメリットを解決するのがフットボール型のリップ。
デッドスロー~ミディアムスピードではローリングアクション、ハイスピードでは水面を割ることなくウォブンロールで泳ぐ可変アクションに。
リトリーブスピードに変化をつけることで、アングラーの意のままに操れる新しい基軸のミノーである。…公式サイトより引用
とのこと。
サイズ以上の“飛距離”と、“流速変化を感じ”“komomoとsasukeのレンジ/アクションの中間を埋める”というのが最大のウリのようです。
実際に使ってみると、飛行姿勢が良く確かに飛距離が出ます。後半のノビが良いように感じました。フットボール型のリップで水噛みが良く、適度な引き抵抗を感じるとともに流れの変化がわかりやすいため、ロッドの感度が上がったかのように錯覚するほど。また、堤防など足場の高い所でも足元までしっかりと泳ぎ・アピールしてくれます。実際に使っている時も、堤防際・ピックアップ寸前にバイトがあったことも……。
アクションはデッド~ミディアムリトリーブで“ローリング”、ハイスピードでは“ウォブンロール”に変化するとのこと。
「1度のキャスト中にリトリーブスピードに変化をつけ、“ローリング”“ウォブンロール”の両方の動きを駆使して変化をつける」といった高度な使い方はアタクシには難しそうですが、キャストごとにリトリーブ速度を変え、泳ぎを変化させることで、ルアーローテーションが1つ減らすことができる、といった考え方もできそう!
今、自分がメインで釣行に出かけているポイントはかなりシャローな場所が多いため、ロストの恐怖からなかなか使い道が難しいところではありますが、はじめてのポイントや、やや深めのポイントなどで、ポイントの状況や流れを把握するためにも活躍しそう!
タックルボックスに1本は入れておきたいと思わせるima『kosuke110F』(アイマ:コスケ110F)でした。